Person若手社員紹介

改革の精神にあふれた環境で「業務改善」の面白さを知る

設計H.Y.

パーキングシステム事業部
計画建築部 建築グループ
当時入社9年目
※取材当時の情報

入社理由

スケールの大きな事業で社会を支える完成品メーカー

幼少期に親が家を建てたのですが、大工さんの仕事を見て「将来は大工さんになる!」と宣言していたと聞きました。親もメーカーに勤めていたので、「モノづくり」が身近な環境で育ち、私も将来はメーカーで働きたいという思いから理工系の大学に進学しました。大学では宇宙機における熱空気力学に関する研究を行っていたことから、卒業後は航空・宇宙を視野に「スケールの大きなものを作りたい」と考えるようになりました。そして就職活動をする中で感じたのが「人々の目に触れる最終製品を作りたい」という思いです。この思いから、大型のインフラ設備のようなスケールの大きなモノづくりに関われるメーカーに的を絞りました。その中で、機械式駐車設備のような大型設備や航空機を最終製品まで手がけている新明和の事業に大きな魅力を感じたため入社を決めました。

仕事内容

機械式駐車設備の設計業務を進化させる

1年目から当社の主力製品であるエレベータ方式駐車設備「エレパーク®」の設計に携わりました。製品の基本仕様は決まっていますが、それに対してお客様ごとのさまざまなオーダーに応じた詳細設計を加えた上で製作へ進めます。私は鉄骨フレーム関係の詳細設計を担当し、当社の設計基準や設計思想の基礎を学びました。その頃から、手書きで対応していた作図を部分的に自動化する動きがあり、2年目以降は自動作図システムの開発に関わってきました。開発にあたり、従来は人が臨機応変に定義していた設計上の数値をコンピュータが判断できるよう「この基準で、ここまでは100、ここからは200」という具合に具体的な閾値を決めたり、プログラム化するための詳細な寸法を細かく定めたりしました。現在は設計業務を行いつつ、そのプロセスを細かいユニットに分け、柔軟性を高めて効率化するといった、いわゆる設計のモジュール化をグループの主担当として推進しています。製品の設計だけでなく、設計業務そのものを進化させることに関われるのは楽しいですね。これらに加えて、部署横断型の自主的な業務改善活動に関わっています。有志で始まった活動ですが、会社としての本格的な改善プロジェクトになりそうな兆候もあるので、そこに向けて力を入れています。

仕事のやりがい

チームで協力して新しい知見を広げる喜び

自分が設計に携わった機械式駐車設備の完成形を見たときは、その大きさや重量感に対して達成感と喜びを感じます。作業中は図面しか見ておらず、頭の中で何となく完成形はイメージしているものの、大きいものだと高さ40メートルを超える実物を見ると「自分はこんなに大きなものを作っていたんだ」という感動があります。また、お客様からの難しいオーダーに対し、チームで協力して乗り越える点に仕事のやりがいを感じます。以前、都心部に建設した機械式駐車設備のひとつで「側面に植物のプランターを設置したい」というご要望がありました。そのために特殊な骨組みを組んだり、メンテナンスのための階段を付けたりする必要があったのですが、いずれも前例がなくゼロからの設計が必要でした。施工が始まると、プランターのメンテナンス用デッキと骨組みのボルト穴が合わず、止め付けができない、というトラブルもありました。現場監督と相談し、通常よりボルト穴を大きくするなどの特殊対応が発生したほか、納品までには多くの試行錯誤がありました。その分、納品したときの喜びは大きく、前例のない案件に対するアプローチや想定外の事態に対する解決策の生み出し方など、社内外で協力して新たな知見を得たことでやりがいと達成感を味わうことができました。

これからのキャリアプラン

業務環境を進化させ、多様なオーダーへの対応力に磨きをかける

現在、取り組んでいる業務改善活動をさらに発展させ、パーキングシステム事業部全体の業務フローを進化させたいと思います。CADなどの設計ソフトが時代とともに進歩し、設計や製造の作業はどんどんデジタルツールを使ったものに置き換わっています。しかし、現状は非効率な作業から脱却できていない部分も多く、まだまだ改善の余地はあると考えています。デジタルの力を最大限活用し、それらの業務の自動化、システム化を進めることで社内のリソースをできるだけお客様対応に充てられる環境を作るのが目標です。新明和の強みは、お客様それぞれのご要望に対してきめ細かなオーダーメード対応ができることです。定型的な作業を自動化することでリソースに余裕が生まれれば、特殊なオーダーにもこれまで以上にきめ細かく対応できるようになります。長期的な目標になると思いますが、そのような業務改善の中心を担えるような人材になりたいですね。