誰かの仕事を楽にして
“誰からも頼られる経理”をめざす
経理財務F.H.
パーキングシステム事業部
経理部門
西部経理グループ
当時入社4年目
※取材当時の情報
計画を立てやすい経理の仕事は自分に合っている
親戚が税理士をしていたことから、幼い頃から会計の仕事に興味を持っていました。母からも「経理の仕事は専門知識も活かして長く働ける」と勧められていたため、大学進学の段階で、将来は経理の仕事がしたいなと考えていました。自分でスケジュールを組んで計画通りに進めることが好きなタイプなので、締切や繁忙期が決まっている仕事は自分の性格にも合ってるかな?とも感じてましたね。就活では、自社製品が作られていく過程とお金の流れを結び付けてイメージしやすいことから、メーカーに魅力を感じました。そのなかでも、多角的に事業を行っていることから安定性を感じ、新明和を志望しました。本来、採用選考時にはどの「事業部」に所属したいかを問われますが、私は経理という「職種」への配属を希望していたことも考慮して選考を進めてくれ、学生の適性や希望に真摯に向き合ってくれる社風にも惹かれました。ここでなら無理なく長く働き続けられると確信して入社を決めました。
会計士監査や決算、経費精算などの経理業務
経理は、会社のお金の出入りを管理するのが仕事です。担当者が仕事で立て替えた経費の精算や、売上や支払いの管理、決算申告や税務処理、会計士の監査への対応など、幅広い業務があります。パーキングシステム事業部には、「機械式駐車設備」「航空旅客搭乗橋」「メンテナンス」の3つの主要事業があり、それぞれお金の動き方にも違いがあります。1年目に関わったのは機械式駐車設備の会計業務だけでしたが、現在は、「機械式駐車設備」「航空旅客搭乗橋」を担当しており、5年目で「メンテナンス」を担当することですべての事業に対応することができるようになる予定です。
通常、売上・原価を計上する際には、納品物の引渡しが完了している必要がありますが、機械式駐車設備は受注してから引き渡すまで1年以上かかることから、会計基準にのっとって、決算を行う四半期単位で、進捗度に応じて売上と原価を計上する会計処理を行っています。その処理を行う上で、見積原価の見直しを行い、金額が合理的かどうかなどを精査する必要があり、その過程で見積を作成する管理部署や設計、工務などとコミュニケーションを取り、見積原価の根拠を確認することで製品知識も少しずつ身に付いています。公認会計士監査の対応も、最初は上司に同行するだけだったのが、今は私が対応する部分が増え、自分のできることが着実に広がっているのを実感しています。
大学時代に簿記や税理士試験の勉強をしていたため基礎知識はある程度身についていました。しかし、いざ働き始めてみると、資格試験のように与えられた数値・勘定科目で問題を解くことと、事業活動の中で発生した費用や収益を会計基準に沿って適切に処理することとの間には、知識と実務で大きなギャップがあると感じています。実務では一つひとつの取引の背景を理解しながら判断する必要があり、現在でも新しく学ぶことが多く、日々知識を深めながら業務に取り組んでいます。
素早い対応で困りごとを解決すること
経理へ相談に来る社員は、営業活動や資材調達、メンテナンス業務等の本業以外の経理関連の事務処理を行っている最中に、何らかの困りごとや疑問が発生したことが多く、それを素早く解決に導くことにやりがいを感じています。「今、知りたい」「今、教えてほしい」という要望に対して、待たせないように回答をしていくことで、入社1年目の頃と比べて社内で頼ってもらう機会が増えたことは素直に嬉しく思っています。
当社は事業部ごとに製品やビジネスモデルが異なるため、会計処理も各事業に合わせた会計処理が求められます。こうした事業部ならではの事案やイレギュラーな課題に対して、都度本社へ判断を仰ぐのではなく、事業部側の経理に大きな裁量が任せられているのが当社の特徴です。現場の設計や営業、資材調達と密に連携しながら、経理として事業部の事情を深く理解することで正確な会計処理を行い、課題を事業部内で迅速に解決できたときには、現場を支えている実感と達成感を得ることができます。こうした日々の課題解決だけでなく、全社的にIT化が進むなか、経理部門でもDXを推進して業務そのものを刷新する流れがあります。私も、簡単なプログラミングを先輩に教えてもらいながら学び、経理宛ての申請書類をアプリ化したことで、営業や資材調達の担当者が移動中でもサッと申請できるようになり、空いた時間を本業に充てることができるようになりました。利用者からも「すごく楽になった」と直接感謝の声をかけてもらえたことで人の役に立てたと実感しています。このように「誰かの仕事を楽にする」という考え方で会社に貢献できるのも、経理のやりがいだと感じています。
社内で真っ先に頼られる存在へ
新明和には、困っている人を見るとすぐに手助けする先輩がたくさんいます。一番身近な先輩が、部署やチームの垣根を越えてさまざまな相談を受けて、自分の担当外のことでも「誰かに聞いてみるね」と親身に対応してくれており、私も助けていただいたことが何度もあります。その方の姿を見て、私は「困ったときに真っ先に顔が浮かぶ、みんなの相談役のような存在だな」と感じると同時に、「自分もいずれは同じように周りから頼られる存在になりたい」と目標にしています。特に新入社員は仕事で困る場面が多いので、そのような人たちが真っ先に相談したくなるような存在になれたら、うれしいですね。