技術営業T.Y.

流体事業部
システム本部 営業技術グループ
当時入社4年目
※取材当時の情報

流体力学の知見をもとに、
人々の当たり前の暮らしを陰で支える

入社理由

US-2の飛行に感激し航空機の製造に携わりたくて入社

幼いころから航空機が大好きで、将来的には航空機に携われるような仕事がしたいと漠然と思っていました。そこで、東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科航空宇宙工学コースに入学し、おもに火星探査航空機用の折り畳み翼の研究をしていました。新明和を知ったのは、地元の近くで開催されていたイベントでUS-2が飛来し、その離着水性能を目の当たりにし大感激したことがきっかけです。航空機を作っている会社は他にもあるのですが、開発から製造まで一貫体制で「完成品を手掛ける」企業は他になく、ここしかないと応募しました。

仕事内容

地域の安全を守るポンプ設備の設計や提案業務を担当

入社して配属されたのは航空機ではなく流体事業部でした。自身の希望部署ではなかったものの、実際に仕事に就いてみると、高専で学んだ空気の流れが、仕事では水の流れになるだけで設計に活かせることが多く、流体力学の知識が活きていると実感し、楽しくなってきました。仕事の内容としては、下水用や排水用ポンプ設備の計画設計と、自治体やコンサルタント会社への提案業務です。私は首都圏エリアを担当しています。お客様は国交省、日本下水道事業団、東京都になるケースもあり、厳しい施工管理基準に基づいた、最適な提案が求められます。航空機のような表立った花形ではないものの、人々の暮らしに役立っているという実感があり、流体事業部で仕事ができて良かったと思っています。

仕事のやりがい

正解のないオーダーメードの提案をする面白さ

ポンプ設備は設置場所や条件によって求められる性能が異なるため、一つとして同じものがありません。ひとつずつオーダーメード、カスタムメイドで設計します。そのため、自分で考えたオリジナルの提案が受注に繋がって、お客様に喜ばれた時には大きな達成感があります。自分が設計したものが設置された現場に行って実際に見たときの感激も大きいですね。ここ数年多発している豪雨災害や内水氾濫に対して、ポンプ設備を通じて地域の人々の生活を守るという社会的な意義は大きいですし、「こんなに大規模なポンプ設備を提案したんだ」といった達成感、「縁の下の力持ち」としての自負があります。設備用水中ポンプで実績を築き上げてきた当社にとって、特に「槽外型ポンプ」はその強みを活かした製品です。
水中での使用を前提とした設計により、高い信頼性と性能を維持することが可能となります。
万一、ポンプ場が水没しても問題なく稼働する独自のポンプによって、他社にはない新明和ならではの強みを活かした提案ができる点もやりがいに繋がっています。

これからのキャリアプラン

提案の裏付けとなる技術や知識を身につけて社会の安全を守っていきたい

今はまだ目の前の仕事をこなすだけで精一杯なところもありますが、お客様に対して「ここは絶対に譲れない」という点をメーカーとして提案することも求められると思います。そうしたときに裏付けとなる技術や知識を身につけたいです。具体的には「施工管理技士」や「技術士」といった、国家資格を取りたいです。会社で受験費用の補助もありますし、若手のうちに一次試験を受けておいて、実務経験を積んでから二次試験を受けられたらと思っています。学生時代に学んだことはベースにはなっていますが、日々の業務を通して学んでいくことの方が圧倒的に多く、これからも学びの姿勢で仕事に向き合いたいです。また、何事も安全には代えられないと、この仕事を通して強く思います。自分たちの仕事が人の命に関わっているという思いで、技術を高めることによってそれを守っていきたいです。