設計A.H.

特装車事業部 
広島工場 設計部 塵芥車2グループ
当時入社5年目
※取材当時の情報

知らない土地で仕事を始めて、新しい自分を見つけた

入社理由

インターンシップで社内の雰囲気が良かったのが決め手に

高専では航空宇宙工学科を専攻。飛行機の構造や材料力学を学び、卒業研究では、“鳥人間コンテスト”用シミュレーターのスクリーン作成を行いました。航空機を用いた整備に関する実習を通して、モノづくりに関連する仕事への興味が増していきました。そんな時に、父から新明和工業のインターンシップを受けてみないかと勧められました。新明和工業は、US-2型救難飛行艇をつくっている航空機事業部があることで知っていましたし、受けてみることにしました。当時のインターンシップは、コロナ渦でオンラインでしたが、社員の方の雰囲気が良かったのでここなら仕事がしやすそうだなという印象でした。学校で学んだ知識を活かすことができ、人の役に立つ仕事に携わりたいと思っていたので入社を決めました。

仕事内容

1台ずつオーダーメードの塵芥車の設計をしています

特装車事業部で塵芥車(ごみ収集車)の設計をしています。工場でつくる車両は基本的に1台1台すべてオーダーメードなので、それぞれ仕様が異なり、お客様のご要望を形にする設計が必要です。その1台1台の「工事指示書」をつくるのが主な仕事です。車両の外観レイアウト図を作成し、必要な場合は図面も描きます。また、他の方が描かれた図面を確かめる「検図(けんず)」も行います。設計検討時には、材料力学や設計製図の授業で学んだ知識が役立っていると感じます。「工事指示書」の作成においては、担当する車両ごとにランク設定がされており、AからB、C、D…と難易度が上がっていきます。先輩方のように、より難しい内容の設計もこなせるように日々頑張っています。

仕事のやりがい

設計した特装車が形になっていく過程を見られること

広島工場は設計部がいる事務所と製造工場が同じ敷地にあるので、自分が設計した車両の製造工程や、仕上がった車両を実際に見ることができるのが、やりがいに繋がっています。設計ミスがあれば製造現場から連絡があり指摘されることもありますが、温かい指導なので頑張れます。設計の方以外にも、製造の方や営業の方、アフターサービス担当の方とコミュニケーションをとる機会が多いため、いろいろなことを吸収して設計に活かしていきたいと思っています。また、自分が担当した車両が、出荷後、街を走っていると思うとワクワクします。

これからのキャリアプラン

まわりの人たちと情報交換して仕事の幅を広げていきたい

設計部の先輩・後輩をはじめ、製造の方や営業の人たちとの関わりを増やし、情報交換をしながら、仕事の幅を広げていきたいと思います。入社2年目のときには、出荷後の車両点検・整備等を行うアフターサービスの研修に、1カ月間同行させていただく機会がありました。そこでは、車両の使い勝手の良さや改善点、壊れやすいところなども実際に見て、お客様のご意見も直接聞くことができました。新車で出荷したときには分からない「錆び方」や「壊れ方」を目の当たりにして、その後の設計に活かすことができました。今後、営業研修があれば、そちらにもぜひ参加したいなと思います。日頃、お客様と営業担当はどのように仕様を決めているんだろうと疑問に思うこともあるので、そういう情報も教えてもらって設計に活かしていきたいです。そして、よりお客様の要望に合う仕様を設計者として提案できるようになりたいです。また、時代背景や流行に合わせてお客様に寄り添う設計ができるようになりたいと思っています。